HEADLINES, June 2000             .
最新情報 6月

 

|| 過去のトピックス || 5 | 4 | 3 | 2 | 1 || 99 ||

  ヤンキーヴィクター、骨折で引退  [ 6/30/2000 ]

  G1ホース、ヤンキーヴィクターYankee Victorが右前球節の骨折のため、引退し種牡馬入りすることになった。阪神H(G3)のレース中に脚を痛めていた模様。繋養先は未定。
  ヤンキーヴィクターは、セイントバラードSaint Ballado産駒の5歳馬。生涯成績、19戦9勝、2着3回、3着1回。獲得賞金、$893,806。今年に入って本格化し、ウェストチェスターH(G3)、メトロポリタンH(G1)、阪神H(G3)とグレイドレースを連勝していた。(Daily Racing Form)

 

  リボレッタ、勇躍東海岸へ  [ 6/29/2000 ]

日曜日のヴァニティーH(G1)を圧勝し、西海岸女王の地位を確固たるものにしたリボレッタRibolettaは、勇躍東上 ベルモントパーク競馬場のゴーフォーワンドH(G1)で、ビューティフルプレジャーBeautiful Pleasure、ヘリティジオヴゴールドHeritage of Goldと激突する。今後は、8月12日デルマー競馬場のクレメントハーシュH(G2)を叩き、10月14日キーンランド競馬場のスピンスターS(G1)、そして、大目標である11月4日チャーチルダウンズ競馬場のブリーダーズカップディスタフ(G1)を目指す。(Daily Racing Form)

 

  アシュフォードスタッドがフサイチペガサスの種付権を購入  [ 6/28/2000 ]

  クールモースタッドCoolmore Studの北アメリカ分場にあたるアシュフォードスタッドAshford Studが、ケンタッキーダービーの覇者、フサイチペガサスFusaichi Pegasusを購入。トレイドマネーは、$60,000,000〜$70,000,000(約63〜74億円)と見られ、1983年にシャリーフダンサーShareef Dancerの$40,000,000を容易に上回った。なお、種付料は200,000(約2100万円)を見込まれている。フサイチペガサスはブリーダーズカップまで、関口房朗氏の所有で走り、繁殖入り後、所有権が移動する予定。(Daily Racing Form)

 

  ケイワンキングに引退の可能性  [ 6/28/2000 ]

  7月9日のハリウッドゴールドカップH(G1)に出走予定だったケイワンキングK One Kingが右前脚の靭帯を痛めていることが判明し、引退の可能性もあると、火曜日、管理するアキコ・ゴサードから発表があった。6月17日に不良馬場のもと行われたチャーチルダウンズ競馬場のスティーヴンフォースターH(G2)で大きく離れたしんがり負け(6着)を喫し、そのときに腱を痛めた模様。「ケイワンキングは再びレースに戻ってこれるだろうが、それには長い時間がかかるだろう。」引退後は種牡馬入りする予定だが、現役続行か否かは未定。▼ケイワンキングは、アパラチーApalachee産駒の5歳馬。12戦6勝。獲得賞金$683,010。おもな戦績はオークローンH(G1)。'99ギャラリーファーニチャードッココムS(G2)は、スティーヴンガットイーヴンStephen Got Evenの2着。ケンタッキーダービーは8着。(Daily Racing Form)

 

  ヤンキーヴィクター、サルヴァトールマイルへ  [ 6/27/2000 ]

  日曜日の阪神H(G3)を快勝し、グレイドレース連勝と波に乗るヤンキーヴィクターYankee Victorの次走が、7月22日のサルヴァトールマイル(G外)に落ち着きそうだ。ヤンキーヴィクターは、大目標である8月6日サラトガ競馬場で行われる9FのウィトニーH(G1)を目指すため、距離適正のテストをかねて、同日の9F戦、ワシントンパークH(G2)を使うプランもあった。しかし、コーナーが2つのサルヴァトールHのほうがベターだと考えたようだ。(Daily Racing Form)

 

  トリッピ、トムフールHで古馬に挑戦  [ 6/27/2000 ]

  リヴァリッジS(G2)で、9馬身差の圧勝劇を演じたトリッピTrippiは、日曜日のトムフールH(G2)で敢然と古馬に挑戦する。短距離で不敗のトリッピは、距離延長にも心配はないとのことで、プレイリーメドウズ競馬場で行われる8.5Fのアイオワダービー(G外)出走も考慮に入れていたが、結局のところは古馬相手でも勝負になると踏んだトムフールHをポジティヴに選択したようだ。トムフールHには、カーターH(G1)の勝ち馬、ブルータリーフランクBrutally Frank、ファイアキングFire King、セイラーズウォーニングSailor's Warinig、カウボーイコップCowboy Cop、セイフローリダサンディーSay Florida Sandy、シルキースウィープSilky Sweepなどが出走を予定している。(Daily Racing Form)

 

  殿堂入りトレーナー、ルーシエン・ローリン師が死去  [ 6/27/2000 ]

  1973の三冠馬で2年連続年度代表馬に輝いたセクレタリアトSecretariatを管理していたことでも知られる"短気な"フランス系カナダ人、ルーシエン・ローリンLucien Laurin師が月曜日の朝、マイアミ病院で亡くなった。享年88歳。1977年に、全米競馬博物館名誉の殿堂に選出されたローリンは先週、自宅での転倒による怪我が原因で、バプティスト病院に入院した。病院の発表によると、ローリンは手術後の合併症のため、月曜日の朝に死亡したとのことだ。(Daily Racing Form)

 

  ハロウドドリームズ、無傷の15連勝  [ 6/26/2000 ]

  ハロウドドリームズHallowed Dreams(牝3)が、6月25日(日)ルイジアナダウンズ競馬場のファンタジアS(G外)で、デビュー以来無傷の15連勝*を飾った。同レースは州産馬限定戦のため強敵も見当たらず、ハロードリームズは1.40倍の圧倒的1番人気の支持に応え、後続に6馬身差をつけ逃げ切った。次走は、7月15日(月)ルイジアナダウンズ競馬場で行われる限定なしのディクシーミスS(G外)を予定しており、サイテイションCitationとシガーCigarがもつ16連勝の記録に挑む。*ただし、ルイジアナ州内のレースばかりでクオリティは低い。(Daily Racing Form)

 

  週末の注目レース――マザーグースS(G1)  [ 6/25/2000 ]

  7月1日(土):ベルモントパーク競馬場(ニューヨーク州):4歳牝馬:ダート9F:総賞金$250,000(約2600万円)▼ニューヨークトリプルティアラ(牝馬三冠)シリーズ第2段。エイコーンS(G1)から始まり、7月22日(土)のCCAオークス(G1)が最終戦。98年からCCAオークスの距離が12Fへ延長になったため、すべてのレースに出走する馬は少なく、三冠の意義は薄れつつある。昨年の勝ち馬は、ドリームズギャローDreams Gallore。

 

  ヤグリが引退  [ 6/25/2000 ]

  ウィリアム・モットWilliam I. Mott師がヤグリYagliの引退を発表した。ヤグリはジェイドハンターJade Hunter産駒の8歳馬。生涯成績27戦10勝、2着6回、3着3回。獲得賞金$1,702,120。おもな戦績は、'99ガルフストリームパークH(G1)、'99マンハッタンH(G1)、'99ディクシーH(G2)、'99バーナードバルークH(G3)、'98ブリーダーズカップターフ(G1)2着など。馬主はアラン・ポールスン氏。▼6月10日ベルモントパーク競馬場のマンハッタンH(G1)において、4着から6着に降着後、関係者は引退を決意した。ヤグリは昨年の7月31日のユーナイティドネイションズH(G1)以来勝ち星に恵まれておらず、呼吸器関係の疾患が少々悪化したため、よい引き際だと考えたようだ。(The Blood Horse INTERACTIVE)

 

  ケイワンキング、ハリウッドゴールドカップへ  [ 6/25/2000 ]

  ケイワンキングK One Kingが、7月9日(日)のハリウッドゴールドカップH(G1)へ出走する。ケイワンキングは、4月のオークローンH(G1)でグレイドレース初勝利をあげたものの6月のスティーヴンフォースターH(G2)では6頭立ての最下位に敗れている。ハリウッドゴールドカップには、ほかにビッグテンBig Ten、キャットシーフCat Thief、チェスターハウスChester House、デイヴィッドDavid、アーリーパイオニアEarly Pioneer、ジェネラルチャレンジGeneral Challenge、アウトオヴマインドOut of Mindが出走を予定している。ジェネラルチャレンジが1番人気に支持されそうだ。(Daily Racing Form)

 

  アルバラド、南カリフォルニアサーキットへ  [ 6/25/2000 ]

  ロビー・アルバラドが、南カリフォルニアサーキットにベースを移す。7月9日(日)のチャーチルダウンズ開催終了後、ハリウッドパーク開催の最終週に到着し、7月26日から始まるデルマー開催に備える予定だ。ここ数年で、アルバラドは、中西部のトップジョッキーのひとりに成長した。フェアグラウンズ、アーリントン、オークローンで最多勝利のタイトルを獲得した。現在ではチャーチルダウンズ、キーンランドのトップ5の常連。昨年は、約$1080万を稼ぎ出した。また、アルバラドの長年のエイジェント、レニー・パイク・ジューニアLenny Pike Jr.も彼とともにベースを移す予定。今回の移籍には、ボブ・バファート、ボビー・フランケル、D・ウェイン・ルーカスなどの勧めもあったという。南カリフォルニアでは、ギャリー・スティーヴンズパット・ヴァレンスエラクリス・アントリーといったスタージョッキーが引退もしくは、無期限の騎乗停止、怪我による休場。ラフィット・ピンカイ・ジューニアクリス・マキャロンエディー・デラフーセイが高齢になってきたため、多くの関係者は南カリフォルニアには、アルバラドのような新進の若いスターが入る込む余地があると考えている。▼ルイジアナ州のラフィエット出身のアルバラドは、少年のころより騎乗を始め、すぐさま地元の小さな競馬場の乗り手になった。アルバラドは、1995年にアーリントンに移り、その翌年には現在のホームであるケンタッキーに移動した。アルバラドのキャリアは多くのハイライトに彩られている。しかし、1998年夏には、チャーチルダウンズで起きた落馬事故で頭蓋骨骨折の重症を負い、その後まもなくしてルイジアナの父がで亡くなるという苦しい期間も経験した。▼本記事には、武騎手に関しての言及はない。(Daily Racing Form)

 

  シルヴァーブレットデイがモンマスに帰ってくる  [ 6/25/2000 ]

  昨夏、モンマスブリーダーズカップオークス(G2)を5馬身差で快勝したシルヴァーブレットデイSilverbulletdayが、7月4日(火)モンマス競馬場で行われるモリーピッチャーブリーダーズカップH(G2)へ出走を予定している。調子が上がってこない女王は、相性の良いコースで復活を期す。▼シルヴァーブレットデイは、グレイドレース8勝(うちG1レース5勝)を含め、21戦15勝。最優秀3歳牝馬、最優秀4歳牝馬に選出された名牝。モリーピッチャーHで3着までに入線すると、獲得賞金$300万ドルをマークすることになる。同馬は年内一杯で現役を退く予定。(Daily Racing Form)

 

  アプティテュードは南カリフォルニアで夏休み  [ 6/25/2000 ]

  ケンタッキーダービー(G1)ベルモントS(G1)でともに2着になったアプティテュードAptitudeは、秋のキャンペインに備えて休養に入ることになった。 アプティテュードはすでに南カリフォルニアのボビー・フランケルの厩舎に戻っている。 夏はデルマーで調整し、ブリーダーズカップクラシック(G1)のことは考えていないそうだ。(Daily Racing Form)

 

  ハイライズ、種子骨骨折で引退  [ 6/25/2000 ]

  1998年のエプソムダービー(G1)ホース、ハイライズHigh-Riseが右前脚の種子骨骨折のため、引退することになった。「ハイライズは元気で、問題なく歩くことができる。しかし、彼のレースキャリアは終わった。」と管理するキアラン・マクローリンKiaran McLaughlin師はコメントした。ハイライズは、マクローリン厩舎に移籍し、初戦のマンハッタンH(G1)で、4倍の1番人気に支持されたが最下位に敗退。レース中に骨折していた模様。繋養先などは未定。
   ハイライズは生涯成績13戦5勝、2着2回、3着2回。獲得賞金$2,030,761。おもな戦績は、'98エプソムダービー(G1)、'98"キングジョージ"(G1)2着。'99ジャパンカップ(G1)3着など。(Daily Racing Form)

 

  アディカが日本からニューヨークへトップジョッキーを連れてくる  [ 6/22/2000 ]

  ジョッキーエイジェント、スティーヴ・アディカSteve Adikaが、(エイジェント)ビジネスのために地球の裏側へ行った。これまでの数週間、アディカは新しい顧客、蛯名正義のための用事でベルモントに滞在していた。蛯名は、日本をベースとするジョッキーで、水曜日からニューヨークで騎乗を始めると予想されている。蛯名(31歳)は、ここ数年間、日本における有力な騎手のひとりである。日本中央競馬会の統計によると、蛯名は1987年から1999年までに6570戦826勝を揚げ、1987年には最優秀見習ジョッキーに輝いた。蛯名は、ジャパンカップや香港インターナショナル、サンクルー大賞などの高名なレースに勝利し、凱旋門賞で2着になった。「蛯名の騎乗スタイルは、追い込みだ。しかし、彼はどんなレースでもできる。」とアディカがコメントした。アディカは、実際に蛯名の騎乗を見るために1週間、日本を訪れている。「蛯名は、力強い追い込みをする。」アディカにとって、昨年の11月、10年間エイジェントを勤めたマイク・スミスから解雇になって以来、蛯名が初めての顧客になる。アディカとともに、スミスは2度のイクリプス賞を獲得し、年間ステークス67勝という全米レコードを達成した。「私は仕事に戻れてすばらしい気持ちだ。」アディカがコメントした。彼は6年半ロビー・デイヴィスのエイジェントとして働いた。「私には、すばらしいジョッキーと仕事ができるたくさんの機会に恵まれた。しかし、ファンは何か独特なものを望んでおり、ニューフェイスを必要としている。」トレーナーたちに、蛯名は(ニューヨークに長期)滞在するだろうかと尋ねられたとき、アディカは蛯名が取得した2003年まで有効なヴィザを引き合いに出した。「トレーナーたちは、蛯名は(長期)滞在する気はないだろうと、私をからかった。」とアディカはコメントした。「私をからかったそれらすべての男たちが、最初に騎乗依頼をしてくるだろう。私は、乗れない男のために働かない。」アディカは付け加えた。「私は成功するためにここ(ニューヨーク)にいる。私は時間を浪費していない。」アディカは、蛯名が1年中、ニューヨークをベースに騎乗するだろうと言った。アディカによれば、蛯名は、結婚していて3人の子どもと一緒に、今秋にも家族をニューヨークに連れてくるだろうとのことだ。(Daily Racing Form:全文)

 

  オールスタージョッキーチャンピオンシップ・イン・ローンスター  [ 6/22/2000 ]

  金曜日にローンスターパーク競馬場で催されるイヴェント、「ピック12*」の呼び物としてオールスタージョッキーチャンピオンシップが行われる(3,4,6,7R)。当選者には、$1,000,000(約1億500万円)の賞金与えられる。該当者がいない場合は、もっとも正答に近い予想者を2等とし、ブリーダーズカップ観戦トゥアがプレゼントされる。今年のシリーズに参加するジョッキーは、ラフィット・ピンカイ・ジューニアパット・デイケント・デザーモシェイン・セラーズホルヘ・チャヴェスマイク・スミスホセ・サントスアレックス・ソリス、クレイグ・ペレCraig Perret、エドガー・プラドロビー・アルバラド、ドニー・メシュDonnie Mecheの12人。*指定された12レースで1着馬を当てる馬券。(Daily Racing Form)

 

  ウィーラウェイ、骨折で休養  [ 6/21/2000 ]

  6月20日(火)の午後、タンパベイダービー(G外)の勝ち馬で、ベルモントS(G1)4着のウィーラウェイWheelawayが、左脚から骨片を取り除く手術を受けた。少なくとも晩秋までは休養に入り、本格復帰は年明けのガルフストリーム開催になるとのこと。(Daily Racing Form)

 

  キングススタッドS(G2)全着順  [ 6/21/2000 ]

6月20日(火) アスコット競馬場(イギリス) 4歳以上 芝5F

   
着差
馬名
性齢
騎手
オッズ
 
1
1.01.13 ニュークリアディベイトNuclear Debate せ6 G. Mosse
17.0
 
2
1_1/2 アグネスワールドAgnes World 牡6 Y. Take
17.0
 
3
3/4 ベルトリニBertolini 牡5 J. Bailey
8.0
 
4
アタマ インペリアルビューティImperial Beauty 牝5 P. Eddery
8.0
 
5
アタマ イースタンパープルEastern Purple 牡6 F. Lynch
67.0
 
6
アタマ カサンドラゴーCassandra Go 牝5 M. Roberts
21.0
 
7
1 ウォーリアクイーンWarrior Queen 牝4 M. Kinane
21.0
 
8
ハナ ロードキンタイアLord Kintyre せ6 G. Hind
67.0
 
9
3/4 ランブリングベアRambling Bear 牡8 T. Quinn
21.0
 
10
3/4 ボリショイBolshoi せ9 C. Lowther
67.0
 
11
ハナ ウォッチングWatching 牡4 R. Hughes
15.0
 
12
アタマ フランダーズFlanders 牝5 K. Darley
15.0
 
13
3/4 ザタトリングThe Tatling 牡4 M. Fenton
67.0
 
14
1/2 タベーTabheej 牝4 R. Hills
21.0
 
15
クビ セラフィナSeraphina 牝4 G. Duffield
51.0
 
16
ハナ トリンクロTrinculo 牡4 T. McLaughlin
51.0
 
17
3/4 セルティテュードSeltitude 牝5 O. Peslier
21.0
 
18
ハナ ロセッリRosselli 牡5 J. Carroll
67.0
 
19
クビ ペリストンヴューPerryston View 牡9 J. Reid
15.0
 
20
1_1/2 ルーディズペットRudi's Pet せ7 K. Fallon
*4.50
 
21
2 プラウドネイティヴProud Native せ7 D. Harrison
15.0
 
22
1 ドージマムテキDojima Muteki 牡11 K. Take
151.0
 
23
7 トラヴェスティオヴロウTravesty Of Law せ4 D. McCabe
101.0

*便宜上、short headをハナ差と記載します。

 

  週末の注目レース――ヘムステッドH(G1)  [ 6/21/2000 ]

  6月24日(土):ベルモントパーク競馬場(ニューヨーク州):4歳以上牝馬:ダート8.5F:総賞金$250,000(約2600万円)▼東海岸で行われる今年はじめての牝馬によるダートのG1戦であり、春季ベルモント開催における古馬牝馬中距離チャンピオン決定戦。今後、トップホースたちは、サラトガ競馬場で行われるゴーフォーワンドH(G1)、パーソナルエンスンH(G1)へと転戦してゆくことになる。▼昨年の勝ち馬はシスターアクトSister Act。

 

  ゴドルフィン・カリフォルニアの3歳馬、未勝利に終わる。  [ 6/20/2000 ]

  先週末、ゴドルフィンのカリフォルニアベースの3歳馬がデビューを果たしたが、ハムサートハイハートHamsaat Hi Haatが6着、デュバイブリーズDubai Breezeが4着と勝ち上がることはできなかった。(The Blood Horse INTERACTIVE)

 

  チーフシアトル、ドワイヤーSへ向け始動  [ 6/19/2000 ]

  ゴドルフィンのチーフシアトルChief Seattleが、7月9日ベルモントパーク競馬場のドワイヤーS(G2)へ向け順調に調教をつんでいる。チーフシアトルはブリーダーズカップジューヴェナイル(G1)2着後、ゴドルフィンにトレードされ、トリプルクラウンを目指していたが、順調さを欠き復帰が遅れていた。ドワイヤーSにはプリークネスS(G1)馬、レッドブレットRed Bullet、ケンタッキーダービー(G1)4着のモーザンレディーMore Than Readyなどが出走を予定している。

 

  ハイイールド、引退  [ 6/19/2000 ]

  ファウンテンオヴユースS(G1)ブルーグラスS(G1)を含めG1レース3勝をあげたものの、三冠では期待はずれに終わったハイイールドHigh Yieldが引退する。D・ウェイン・ルーカス師によると、同馬は先週のチャーチルダウンズ競馬場における調教の際、種子骨にひびが入った模様。完治しないほどの症状ではないが、血統と実績をかんがみるて、種牡馬入りを決定したとのこと。▼ハイイールドは、'99ホープフルS(G1)勝ちなど、3歳時からトップクラスで活躍。明けて4歳になると、詰めの甘さを克服し、ファウンテンオヴユースS(G1)を制す。続く、フロリダダービー(G1)ではハルズホープHal's Hopeに逃げ切りを許し2着も、ブルーグラスS(G1)で雪辱。ケンタッキーダービー(G1)は、7倍の3番人気に支持されたが、19頭立ての15着に大敗。続く、プリークネスS(G1)でもよいところなく、8頭立ての7着に敗れている。通算成績4-4-3-3。獲得賞金$1,170,196。(Daily Racing Form)

 

  ゴールデンミシル逃げ切る  [ 6/18/2000 ]

  NTRAチャンピオンズシリーズ第15戦、スティーヴンフォースターH(G2)は、6月17日チャーチルダウンズ競馬場、ダート9Fを舞台に6頭によって争われ、ゴールデンミシルGolden Missileが逃げ切り勝ちを収めた。▼1番人気(2.50)に支持されたのは、昨年のスーパーダービー(G1)の勝ち馬で、デュバイワールドカップ(G1)5着後、復帰戦のアラワンスを圧勝してここに臨むイクトンパークEcton Park。2番人気(3.50)には、前走のピムリコスペシャルH(G1)で初G1制覇を決めたゴールデンミシル。以下、オークローンH(G1)の勝ち馬、ケイワンキングK One King(5.30)。昨年のBCクラシック(G1)4着馬、チェスターハウスChester House(5.90)。当の勝ち馬、キャットシーフCat Thiefは7.10倍で5番人気。▼不良馬場の悪いコンディションのなかハナを切ったのは、ゴールデンミシルで、小頭数でプレッシャーをかけられることもなく、スローペースに落として逃げる。少し離れた2番手には、キャットシーフ。その直後にイクトンパークで、ケイワンキングは離れた最後方。結局最後までレースは動く気配を見せず、ゴールデンミシルが楽に逃げ切る。2馬身3/4差の2着にはじわじわと差を詰めたイクトンパークが入線。3着には流れ込んだだけのキャットシーフ。ケイワンキングは、展開がはまらないと手も足もでないのか不良馬場が堪えたのかまったく動けず大きく遅れた最下位に終わる。▼ゴールデンミシルは、ピムリコスペシャルH(G1)に続き、グレイドレース連勝。ほかにも昨年のワイドナーH(G3)を勝っている。今後は、ハリウッドゴールドカップH(G1)に出走予定の西海岸のチャンプ、ジェネラルチャレンジGeneral Challengeの動向をうかがいつつ、ウィトニーH(G1)を目指す。この血統は走り出すと手がつけられない。秋に向けて注目の1頭。▼チャンピオンズシリーズにつきましては、こちらをご覧ください。

 

  東海岸の雄、サバーバンHで激突  [ 6/18/2000 ]

  東海岸を代表する2頭のG1ウィナー、ベーレンズBehrensとレモンドロップキッドLemon Drop KidがウィトニーH(G1)の前哨戦、7月4日(火)ベルモントパーク競馬場のサバーバンH(G2)に出走する。▼昨年のブリーダーズカップクラシック(G1)では両者とも不本意なレースだっただけに真の力比べが期待される。ベーレンズはデュバイワールドカップ(G1)2着後の復帰緒戦、マサチューセッツH(G2)を挫石で取り消しているのに対し、レモンドロップキッドは前走のブルックリンH(G2)で久しぶりにすばらしいパフォーマンスを見せた。下馬評では、レモンドロップキッドがやや有利か。(The Blood Horse INTERACTIVE)

 

  レッドブレットはドワイヤーSへ  [ 6/18/2000 ]

  プリークネスS(G1)馬、レッドブレットRed Bulletは、7月9日(日)ベルモントパーク競馬場のドワイヤーS(G2)へ向かう。ドワイヤーSには、ケンタッキーダービー(G1)4着のモーザンレディーMore Than Readyも出走を予定している。(The Blood Horse INTERACTIVE)

 

  ゴドルフィンのカリフォルニアベースホースがデビュー  [ 6/18/2000 ]

  ゴドルフィンがカリフォルニアベースを設営して始めての3歳馬たちが、土曜日のハリウッドパーク競馬場でデビューする。第5レースにはハムサートハイハートHamsaat Hi Haatが出走。鞍上はデイヴィッド・フロレス。ゴドルフィンは今年の初めから、ボブ・バファート師の前アシスタント、エオイン・ハーティEoin Hartyの指揮のもと、 南カリフォルニアにてプロジェクト始めていた。3歳馬たちは、4月下旬にカリフォルニアへ移送されるまでの間も、冬はデュバイで調教されていた。ハーティ師は、日曜日の5レースにもデュバイブリーズDubai Breezeを登録しており、こちらもフロレスが手綱をとる予定。(The Blood Horse INTERACTIVE)

 

  2001年ブリーダーズカップはベルモントで  [ 6/18/2000 ]

  第18回ブリーダーズカップの開催地がベルモントパーク競馬場(2001年10月27日)に決定した。ベルモントパークにおいては3回目。NYRAにおいては通算4回目(アケダクト競馬場で1回)の開催となる。最近の開催は1995年であったが、そのときは悪天候もあって観客動員数37,246人と過去最低を記録した。(Daily Racing Form)

 

  サクセスフルアピール、戦線に復帰  [ 6/18/2000 ]

  昨年、スプリント路線に活躍の場を見出したサクセスフルアピールSuccessful Appealが復帰へ向け、エドガー・プラドを背に60.49(5F)の時計を出した。当面の目標は、A・G・ヴァンダービルトHで、順調ならば、8月9日(水)サラトガ競馬場のアフィノメノンHから、8月30日(水)のフォーゴーHを目指す。長期の目標はもちろん、ブリーダーズカップスプリント(G1)。
  サクセスフルアピールは昨年、アムステルダムS、ケンタッキーカップスプリントSなどに制しており、ブリーダーズカップスプリント(G1)5着後、左ヒザから骨片を除去する手術を受け休養に入っていた。(Daily Racing Form)

 

  グローバライズとザデピュティーは夏休み  [ 6/16/2000 ]

  ベルモントS(G1)10着後、重い外傷を負ったグローバライズGlobalizeは、秋のキャンペインまで休養をとる。また、ケンタッキーダービー(G1)14着以来、レースから遠ざかっているザデピュティーThe Deputyは、今のところ調教はされておらず、目標は来年のストゥルブシリーズ(サンタアニタパーク競馬場で行われる明け5歳馬によるレースシリーズ)になりそう。(Daily Racing Form)

 

  キングクガート、中央アメリカ三冠へ  [ 6/16/2000 ]

  6月10日(土)チャーチルダウンズ競馬場のジェファースンカップS(G外)ですばらしいパフォーマンスを見せたキングクガートKing Cugatは、アーリントンパーク競馬場を舞台に行われる中央アメリカ三冠Mid-America Tripleへ向かう。同レースシリーズは、ターフランナーにとっての三冠といえ、7月1日(火)アーリントンクラシック(G2)からスタートし、7月23日(日)アメリカンダービー(G2)を経て、8月19日(土)のセクレタリアトS(G1)でクライマックスを迎える。管理するモット師は、アーリントンクラシックに出走する予定はあるが、すべてのレースを使うつもりはなく、飽くまでも大目標はセクレタリアトSだとコメントした。
  キングクガートは、キングマンボ産駒の4歳馬で、アメリカンターフ(G3)、ジェファースンS(G外)などを圧倒的なパフォーマンスで制し、アメリカ芝路線を牽引すべく将来を嘱望されている1頭。(Daily Racing Form)

 

  オルセノ厩舎プレイリーメドウズへ大攻勢  [ 6/16/2000 ]

  プリークネスS(G1)馬、レッドブレットRed Bulletは、7月9日(日)ベルモントパーク競馬場のドワイヤーS(G2)へ向かう。それ以外のステイブルメイトは、プレイリーメドウズ競馬場に大挙してエントリーする。ベンザマンBen the Manは、7月3日(土)のアイオワダービー(G外)。カウボーイコップCowboy Copは、7月4日(日)のアイオワスプリントS(G外)。7月2日(金)のアイオワディスタフS(G外)には、タップトゥーミュージックTap to MusicかローリングトゥエンティーズRoaring Twentiesにチャンレンジする予定。(Daily Racing Form)

 

  スティーヴンフォースターH(G2)出馬表  [ 6/15/2000 ]

6月17日(土) チャーチルダウンズ競馬場 4歳以上 ダート9F 総賞金$750,000(約7900万円)

   
馬名
性齢
斤量
騎手
 
1
イクトンパークEcton Park 牡5 51.7 P. Day
 
2
チェスターハウスChester House 牡6 52.2 A. Solid
 
3
ケイワンキングK One King 牡5 51.3 M. Smith
 
4
キャットシーフCat Thief 牡5 53.1 S. Sellers
 
5
ゴールデンミシルGolden Missile 牡6 53.5 K. Desormeaux
 
6
アリーズアリーAly's Alley 牡5 49.4 R. Albarado

 

  ターフパラダイス競馬場、改修へ  [ 6/15/2000 ]

  ターフパラダイス競馬場の新オーナー、ジェリー・シムズJerry Simmsは、顧客ベースを拡張するために、約500万ドル(5億2000万円)をかけて、同競馬場を改修し、アップグレイドすると発表した。(Daily Racing Form)

 

  クラシーキャラ、ニューヨークへ  [ 6/15/2000 ]

  5月27日(土)ハリウッドパーク競馬場のハニームーンH(G2)を勝ったクラシーキャラClassy Caraは、7月22日(土)ベルモントパーク競馬場で行われるコーチングクラブアメリカ(CCA)オークスへ臨む。その後、順調ならば、8月19日(土)サラトガ競馬場のアラバマS(G1)へ転戦し、最終目標はブリーダーズカップディスタフ(G1)に据えるとのこと。クラシーキャラは、9戦4勝。ハニームーンS(G2)のほかにファンタジーS(G2)を勝っている。(Daily Racing Form)

 

  シークレットステイタス、マザーグースSへ  [ 6/15/2000 ]

  ケンタッキーオークス(G1)の勝ち馬、シークレットステイタスSecret Statusが、月曜日にベルモントパーク競馬場に到着した。同馬にとって8Fは短すぎるため、ブラックアイドスーズンS(G1)やエイコーンS(G1)を自重し、7月1日(土)に行われる9FのマザーグースS(G1)へ狙いを定めることになった。(Daily Racing Form)

 

  ザーブズマジック、現役復帰  [ 6/14/2000 ]

  1996年にオークローンパーク競馬場のアーカンソーダービー(G2)を勝ち、ケンタッキーダービー(G1)にも出走したザーブズマジックZarb's Magicが1年半のブランクからのカムバックしようとしている。40戦11勝で$709,076を獲得した牡の8歳馬は1998年11月、ルイジアナダウンズのアラワンスレース勝利後、屈腱炎を患い引退を余儀なくされた。ザーブズマジックはルイジアナダウンズでトラックに復帰する予定。先んじて、同じく屈腱炎で引退したキャヴォニアCavonnierが5月20日、ハリウッドパーク競馬場のアラワンス戦で現役復帰を果たしている。(Daily Racing Form)

 

  武騎手の第1週は未勝利  [ 6/14/2000 ]

  先週の木曜日からアメリカにベースを移して騎乗を開始した日本のチャンピオンジョッキー、武豊だが第1週で5鞍騎乗したものの未勝利に終わった。
  先週、少なくとも18ヶ月は留まるというプランを強調した武は、先週の木曜日に1鞍、土曜日、日曜日に2鞍に騎乗した。武の騎乗馬の平均オッズは32倍で、最上位着順は6着だった。「これまでのところ、私が望むような結果を残すことができなかった。」と日曜日に通訳を通して武は言った。「たくさん時間がある。これまで私は有力なオーナーの良い馬で騎乗していた。これはファーストステイジだ。私が1年間ずっと滞在するつもりだということを知らない人もいる。」
  武は、日曜日のある重要なステークスで騎乗するため、金曜日に日本へ旅立つまでに、水曜日と木曜日にそれぞれ1鞍ずつ騎乗する。武のエージェント、ニック・コザートNick Cosatoによると、今度の火曜日に、武はロイヤルアスコットで騎乗し、6月25日にカリフォルニアで騎乗するために戻ってくるらしい。(Daily Racing Form:全文)

 

  ブリーダーズカップにジャンプレース復活  [ 6/14/2000 ]

今週火曜日、ブリーダーズカップ社は、ブリーダーズカップ・スティープルチェイス(障害)を復活させ、10月28日(土)にニュージャージー州ファーヒルズ競馬場で開催すると発表した。賞金は$250,000(2600万円)、距離は2 5/8マイル(21F)に設定される模様。ブリーダーズカップ・スティープルチェイスは1986年から93年までシリーズの一部として行われていた。(Daily Racing Form)

 

  ヤンキーヴィクター、距離克服に挑戦  [ 6/14/2000 ]

  メトロポリタンH(G1)で初G1勝ちを収めたヤンキーヴィクターYankee Victorは、6月25日(日)の阪神H(G3)へ向け、軽快な動き(6F:1.16.6)を順調さをアピールした。当面は8Fのレースを使っていくが、最終目標は9F戦である8月6日、サラトガ競馬場のウィトニーH(G1)。8Fの阪神H後は、距離を延長したレースを1走使って本番に臨む。(Daily Racing Form)

 

  カントリーオーンリー、ヒザを手術  [ 6/14/2000 ]

  イリノイダービー(G2)カントリーオーンリーCountry Onlyは、両ヒザから骨片を除去する手術を受け、復帰は秋になりそう。また、同厩でベルモントS(G1)4着のウィーラウェイWheelawayはジムダンディーS(G2)へ向かう。(Daily Racing Form)

 

  インピーチメント、トラヴァーズSへ  [ 6/14/2000 ]

  唯一、今年の三冠レースすべてに出走した(ケンタッキーダービー3着、プリークネスS3着、ベルモントS5着)インピーチメントImpeachmentは、8月5日(土)のアラワンスかジムダンディーS(G2)を使って、真夏のダービー、トラヴァーズS(G1)を目指す。(Daily Racing Form)

 

  トリッピ、キングズビショップSを大目標に  [ 6/14/2000 ]

  6月10日(土)のベルモントパーク開催で、もっとも印象的だったのは、リヴァリッジS(G2)で快速馬ビーヴォを問題にしなかったトリッピTrippiだろう。大目標は、8月26日(土)にサラトガ競馬場で行われる7FのキングズビショップS(G1)とし、未定事項ながらもプレップレースとして、古馬混合の7月2日(日)ベルモントパーク競馬場のトムフールHか、7月3日(月)にプレイリーメドウズ競馬場で行われるアイオワダービーを考えているとのこと。(Daily Racing Form)

 

  ロイヤルアスコット開催にジェリー・ベイリー  [ 6/14/2000 ]

  ジェリー・ベイリー騎手が、6月20日(火)から23日(金)にわたる4日間のイギリスのロイヤル・アスコット開催においてゴドルフィンの所有馬に騎乗することになった。6月21日(水)のプリンスオヴウェールズS(G1)では、今年のデュバイワールドカップの覇者、デューバイミレニアムDubai Millenniumの手綱をとる。(Daily Racing Form)

 

  週末の注目レース――シューメイカーBCマイルS(G1)  [ 6/13/2000 ]

  6月18日(日):ハリウッドパーク競馬場(カリフォルニア州):4歳以上:芝8F:総賞金$350,000(約3700万円)
  春期西海岸開催における芝マイル戦の頂点にあたるレース。昨年まではG2に格付けされていたが、今年より昇格。貴重な芝マイルのG1戦となった。昨年の勝ち馬は、シリックSilic。

 

  週末の注目レース――スティーヴンフォースターH(G2)  [ 6/13/2000 ]

  6月17日(土):チャーチルダウンズ競馬場(ケンタッキー州):4歳以上:ダート9F:総賞金$750,000(約7900万円)
  春期チャーチルダウンズ開催を代表する古馬によるチャンピオンレース。高額賞金も相まって有力馬が集まり、7月初めのハリウッドゴールドカップH(G1)や、8月初旬のウィトニーH(G1)へ向けての重要な前哨戦となる。 1999年よりスタートした"NTRAチャンピオンズオンフォックス"シリーズのポイント対象レースでもある。昨年の勝ち馬は、ヴィクトリーギャロップVictory Gallop。

 

  ビッグテン、グレイドレース初勝利――カリフォーニアンS  [ 6/11/2000 ]

  NTRAチャンピオンズシリーズ第14戦、カリフォーニアンS(G2)は6月11日(日)ハリウッドパーク競馬場ダート9Fを舞台に5頭によって争われ、ビッグテンBig Tenが2番手から抜け出し、アメリカ移籍後グレイドレース初勝利を上げた。3/4馬身差の2着にサンベルナルディノH(G2)を勝って1番人気(1.70倍)に推されたアーリーパイオニアEarly Pioneer。8馬身1/2離れた3着にモーハーヴィムーンMojave Moon。西海岸の古馬レースに頭数が揃わなくなって久しいが、それにしてもジェネラルチャレンジGeneral ChallengeやバドロワイヤルBudroyaleが不在だとここまで寂しい。
  チャンピオンズシリーズにつきましては、こちらをご覧ください。

 

  レモンドロップキッド、恐るべき破壊力――ブルックリンH  [ 6/11/2000 ]

  NTRAチャンピオンズシリーズ第13戦、ブルックリンH(G2)は6月11日(日)ベルモントパーク競馬場ダート9Fを舞台に7頭によって争われ、昨年のベルモントS(G1)馬、レモンドロップキッドLemon Drop Kidが後続に7馬身1/4差をつける圧勝劇を演じた。
  1番人気(2.45倍)に支持されたのは、先週のマサチューセッツH(G2)を勝ち中8日で出走となるラニングスタッグRunnin Stag。2番人気(3.10倍)にレモンドロップキッド。そして、アルムタワケルAlmutawakel(4.65倍)、アーリーウォーニングEarly Waring(8.10倍)までが10倍以下の人気。
  レースは、ラニングスタッグとアーリーウォーニングが引っ張る展開で、レモンドロップキッドは、両者をマークする絶好の3番手。その後方をアルムタワケルが追走。4コーナーを回る頃には、先行2頭は苦しくなり、変わってレモンドロップキッドが楽に先頭に進出。あとはワンサイドになり、大混戦の2着を後目に後続に7馬身1/4差をつけてゴール。2着は、後方から差を詰めたラーガーLagerがダウンジアイルDown the Aisleをアタマ差凌ぎ切った。以下、アルムタワケル、ゴーストストーリーまで差はなく、逃げた2頭は大きく遅れた。
  レモンドロップキッドは、'98フューチュリティーS(G1)、'99ベルモントS(G1)、'99トラヴァーズS(G1)に続き、グレイドレース3勝目。今期は、ワイドナーH(G3)の1着降着や、アラワンス戦で格下馬と1着同着、ピムリコスペシャルH(G1)3着など、消化不良のレースが続いていたが、久々に胸をすく勝利を収めた。
  チャンピオンズシリーズにつきましては、こちらをご覧ください。

 

  スティーヴンフォースターHへ向けて  [ 6/11/2000 ]

  6月17日(土)チャーチルダウンズ競馬場で行われるスティーヴンフォースターH(G2)へ向け、昨年のスーパーダービー(G1)の勝ち馬、イクトンパークEcton Parkが59秒3/5(5F)の時計を出した。本番はデイが手綱を取る予定。また、クラシックキャットClassic Catも同レースへ向け、58秒4/5(5F)と順調な仕上がりを見せている。デイがイクトンパークを選んだため、今回はセラーズが騎乗する。スティーヴンフォースターHにはほかに、アリーズアリーAly's Alley、チェスターハウスChester House(ソリス)、ゴールデンミシルGolden Missile(デザーモ)、ケイワンキングK One King(スミス)、ミッドウェイマジストレイトMidway Magistrate、アンルーズンドUnloosenedが出走を予定している。(The Blood Horse INTERACTIVE)

 

  伏兵コメンダブルが制す――ベルモントS  [ 6/11/2000 ]

  ケンタッキーダービー馬、プリークネスS馬ともに不在は1970年以来30年ぶり。どの馬にとってもチャンスの多いレースとなったアメリカ三冠最終戦、ベルモントS(G1)は6月10日(土)ニューヨーク州、ベルモントパーク競馬場を舞台に11頭によって争われ、8番人気(19.80倍)のコメンダブルCommendableが落ち着いた流れに乗り、2番手から抜け出し快勝した。
  ケンタッキーダービー(G1)2着で、プリークネスS(G1)をスキップし、ここ一本に絞ったアプティテュードAptitudeが圧倒的1番人気(2.75倍)に支持された。レクシントンS(G2)の勝ち馬で、ピーターパンS(G2)も手堅く2着にまとめたアンシェイディドUnshadedが潜在能力を買われて2番人気(6.50倍)。以下、ダービー(G1)で大きく内に切れ込んだものの5着入線をお果たしたウィーラウェイWheelaway(6.70倍)。ダービー(G1)、プリークネスS(G1)ともに終いの脚を使って3着に食い込んだ良血のインピーチメントImpeachment(7.40倍)。そして、ダービー(G1)7着もゴドルフィンの刺客、キュルールCurule(8.80倍)までが10倍以下のオッズ。
  ハナを切ったのは大方の予想通りヒューヘフナーHugh Hefnerでスローに落としての逃げ。1馬身1/2離れた2番手には名手、デイ騎乗のコメンダブル。 以下ウィーラウェイ、ポーストポーンドPostpond、ターコダーヒルズTahkodha Hillsが並んで追走。アンシェイディド、アプティテュード、インピーチメントはいつものように後方待機。 たんたんとした流れのなか、4コーナーで逃げたヒューヘフナーがバテて、代わってコメンダブルが先頭に立つ。アンシェイディド、アプティテュードが連れて追い込んでくるが、前を捕えるまでには至らず、最後は脚色が衰えたがつつも何とか粘り切った。1馬身1/2差届かなかったアプティテュードは切れる脚のない分、このようなレース展開では辛かった。さらに1馬身遅れた3着にアンシェイディドが入着。
  コメンダブルは昨年のメイドゥン以来の2勝目がビッグレースとなった。2着のアプティテュードも1勝馬。ルーカス師はベルモントS4勝目(三冠通算13勝目)。デイ騎手は3勝目。オーナーのルーイス夫妻は、昨年のキャリズマティックCharistmatic、一昨年のシルヴァーチャームSilver Charmと2年続けて、ビッグチャンスを逃していただけにうれしい初勝利。混戦のベルモントSも、結局はおなじみのルーカス―デイコンビがものにした。

 

  カリフォーニアンS(G2)出馬表  [ 6/10/2000 ]

6月11日(日) ハリウッドパーク競馬場 4歳以上 ダート9F 総賞金$250,000(約2600万円)

   
馬名
性齢
斤量
騎手
 
1
モーハーヴィムーンMojave Moon 牡5 52.6 B. Blanc
 
2
ダンシングアフリートDancing Afleet 牡6 52.6 K. Desormeaux
 
3
アーリーパイオニアEarly Pioneer 騸6 53.5 M. Garcia
 
4
スクーターブラウンScooter Brown 騸6 52.6 C. Nakatani
 
5
ビッグテンBig Ten 牡6 52.6 A. Solis

 

  ブルックリンH(G2)出馬表  [ 6/10/2000 ]

6月11日(日) ベルモントパーク競馬場 4歳以上 ダート9F 総賞金$250,000(約2600万円)

   
馬名
性齢
斤量
騎手
 
1
ゴーストストーリーGhost Story 牡5 49.9 J. Samyn
 
2
アルムタワケルAlmutawakel 牡6 52.6 J. Velazquez
 
3
アーリーウォーニングEarly Warning 牡6 52.2 J. Chavez
 
4
レモンドロップキッドLemon Drop Kid 牡5 54.4 E. Prado
 
5
ダウンジアイルDown the Aisle 牡8 50.8 J. Bailey
 
6
ラニングスタッグRunning Stag 牡7 54.9 S. Sellers
 
7
ラーガーLager 騸7 51.7 H. Castillo, Jr.

 

  チーフシアトルはベルモントS不出走  [ 6/ 9/2000 ]

  ゴドルフィンレイシングのチーフシアトルChief Seattleは、火曜日の調教が不満のためベルモントS不出生を決定した。CSは今後、アラワンスをプレップに7月9日(日)のドワイヤーS(G2)を目指す。(The Blood Horse INTERACTIVE)

 

  ベルモントS(G1)出馬表  [ 6/ 8/2000 ]

6月10日(土) ベルモントパーク競馬場 4歳 牡騸57.2kg 牝54.9kg ダート12F 総賞金$1,000,000(約1億500万円)

   
馬名
性齢
斤量
騎手
オッズ
 
1
アピアーリングナウAppearing Now 牡4 57.2 M. J. Luzzi
31.0
 
2
ポーストポーンドPostpond 牡4 57.2 E. S. Prado
7.0
 
3
コメンダブルCommendable 牡4 57.2 P. Day
21.0
 
4
アンシェイディドUnshaded 騸4 57.2 S. J. Sellers
6.0
 
5
アプティテュードAptitude 牡4 57.2 A. O. Solis
2.6
 
6
グローバライズGlobalize 牡4 57.2 M. E. Smith
21.0
 
7
キュルールCurule 牡4 57.2 J. D. Bailey
16.0
 
8
インピーチメントImpeachment 牡4 57.2 C. Perret
5.5
 
9
ウィーラウェイWheelaway 牡4 57.2 R. Migliore
6.0
 
10
ヒューヘフナーHugh Hefner 牡4 57.2 J. F. Chavez
51.0
 
11
ターコダーヒルズTahkodha Hills 牡4 57.2 E. Coa
31.0

 

  ジェネラルチャレンジ、ハリウッドゴールドカップへ向け始動  [ 6/ 8/2000 ]

  ジェネラルチャレンジGeneral Challengeが7月9日(日)のハリウッドゴールドゴールドカップH(G1)へ向けての調教を開始した。GCは4月9日(日)のサンベルナルディノH(G2)3着後、喉頭蓋エントラップメントepiglottis entrapmentのための喉を手術し、休養に入っていた。なお、同厩でゲイムリーH(G1)で良いところなく4着/5頭に破れたカフェラッテCaffe Latteは、8月19日(土)のベヴァリーディーS(G1)を目標にする。(Daily Racing Form)

 

  武豊騎手がU.S.キャンペイン開始  [ 6/ 7/2000 ]

  過去10年で9回の日本リーディングを獲得した武豊(31歳)騎手が、水曜日からハリウッドパーク競馬場で騎乗を開始する。
  武は以前、カリフォルニアで何度か騎乗しており、ケンタッキーダービー、ブリーダーズCでも騎乗経験があり、18ヶ月に渡るカリフォルニア滞在でリーディングを目指す。武は火曜日に日本から到着する予定で、水曜日の8レース中、唯一の騎乗である7レース、ダート6Fのアラワンスがデビュー戦となる。
  武と会うために冬の間、日本へ渡っていたエージェント、ロン・アンダーソンRon Andersonの主張通り、武は今年初めにカリフォルニアへの遠征を発表した。アンダーソンはその後、ニック・コザートNick Cosatoに代理を任せ、東海岸でジェリー・ベイリー騎手のエージェントを引き受けた。コザートは、パトリック・ヴァレンスエラPatrick Valenzuela騎手(2月に騎手免許停止になるまでの期間)やジョー・ブラヴォJoe Bravo騎手(先週、ニュージャージーに移動するまで期間)のエージェントを務めていた。コザートは、武とともにゆっくりスタートするつもりで、トレーナー、フリオ・カナニJulio Canani、ボビー・フランケルBobby Frankel、ロン・マカナリーRon McAnally、リチャード・マンデラRichard Mandellaから口頭で武への支援を受け取ったと述べた。
  1995年のケンタッキーダービーでスキーキャプテン(14着)に騎乗した武は、コザートが支援を申し出るだろうと言うフランク・ストロナーク氏(1998〜99年と2年連続、イクリプス賞最優秀馬主を獲得)の所有馬、ミッデイファンMidday Funに騎乗する予定。多くのトレーナーは静観的な姿勢だが、「武を判断するために、人々が武が実際の馬に騎乗するところを見てほしいと思う。トレーナーの多くが武の最初の騎乗を見たいと考えるだろう。彼らは、武のスタイルがどのようなものか知りたいだろう。」とコザートは言う。
  女優(佐野量子さん)と結婚に加えて、チャンピオンジョッキーとしての武は、日本で最も人気のあるスポーツマンであり高額所得者のひとりである。これまでのところ、アメリカでは武のカリフォルニア到着についての進展した報道は事実上なかった。しかし、日本では重要なニュース記事であることに依然として変わりない。ハリウッドパークの職員は、ニュースを追う日本のメディアからいくつかの要請を受け取ったとコメントした。日曜日にコザートは、武が大レースのために日本への臨時帰国することも考慮に入れて、2001年を通して滞在すると約束を取りつけたと述べ、「多くは、武がどのようにうまくやるかによると思う。1年半で、どんなことでも起こりうる。」と締めくくった。(Daily Racing Form:全文)

 

  グレグスン師が自殺  [ 6/ 7/2000 ]

  1982年のケンタッキーダービー馬、ガトデルソルGato del Solのトレーナーとして知られ、カリフォルニア競馬界の主要人物であったエドウィン・グレグスンEdwin Gregson師が6月4日(日)の夜、サウスパサディーナSouth Pasadenaにある自身のオフィスで死亡しているのが見つかった。享年61歳であった。師は多くの個人的な問題を抱えていたようで、遺書も残っていたため、ピストル自殺したものと見られている。
  グレグスン師は、ガトデルソルのほかにも、スーパーダイアモンドSuper Diamond、ロイヤルチャリオットRoyal Chariot、ツナミスルーTsunami Slew、コントロールドControlled、ペティートイルPetite Ileなどのステークスウィナーを手がけている。(Daily Racing Form)

 

  クリス・マッケンジー騎手が謎の死  [ 6/ 7/2000 ]

  過去4年間、ペンナショナル競馬場の人気ジョッキーのひとりであったクリス・マッケンジーChris McKenzie(28歳)騎手が、6月2日の朝ペンシルヴェニア州、フレッドリックスバーグにある自宅で突然死した。死因は不明。マッケンジーは今期、179戦16勝、2着33回、3着30回、獲得賞金$185,781の成績を残し、最良のシーズンのまっただ中にいた。1999年には、17勝/225戦を上げたが脾臓摘出手術のため数ヶ月、騎乗から遠ざかっていた。(The Blood Horse INTERACTIVE)

 

  ゴドルフィン、マキャロンに騎乗依頼  [ 6/ 6/2000 ]

  チーム・ゴドルフィンは、来週末に行われるエプソム開催の主要レースについて、クリス・マキャロンChris J. McCarron騎手に騎乗依頼をしたと発表した。これはゴドルフィンの主戦、L・デトーリ騎手が先週火曜日のヘリコプター墜落事故で騎乗不能のための措置。マキャロンは、金曜日にメリカーMelikahでエプソムオークス(G1)、ファンタスティックライトFanstastic Lightで、コロネイションカップ(G1)、土曜日にベストオヴザベスツBest Of The Bestsでエプソムダービー(G1)に臨む。(The Blood Horse INTERACTIVE)

 

  今週の注目レース――ベルモントS(G1)  [ 6/ 5/2000 ]

  6月10日(土):ベルモントパーク競馬場(ニューヨーク州):4歳:ダート12F:総賞金$1,000,000(約1億500万円)
  トリプルクラウン(アメリカ4歳三冠)最終戦。12Fという特異な条件下で争われるため、距離経験のない4歳馬にとっての最大の試練となる。一連の三冠路線はここでひとまず幕を閉じ、次なる目標はトラヴァーズS(G1)へ向けられる。近年では97〜99年にかけてシルヴァーチャームSilver Charm、リアルクワイエットReal Quiet、キャリズマティックCharismaticという3頭の二冠馬が、1978年のアファームドAffirmed以来の栄光に浴するため、最終関門にチャレンジしたがあと一歩のところで涙を飲んだ。
  昨年の勝ち馬は、レモンドロップキッドLemon Drop Kid。

 

  今週の注目レース――マンハッタンH(G1)  [ 6/ 5/2000 ]

  6月10日(土):ベルモントパーク競馬場(ニューヨーク州):4歳以上:芝10F:総賞金$400,000(約4200万円)
  東海岸における芝中長距離路線の代表レース。以後、中距離適性の高い馬は8月中旬の10F戦、アーリントンミリオン(G1)に、長距離適性の高い馬は12Fのソードダンサー招待H(G1)へ向かうこととなる。直前に同条件のチャールズ・ウィティングハムH(G1)が西海岸を舞台に行われるので、東海岸ベースホースの出走が多い。
  昨年の勝ち馬はヤグリYagli。

 

  今週の注目レース――エイコーンS(G1)  [ 6/ 5/2000 ]

  6月9日(金):ベルモントパーク競馬場(ニューヨーク州):4歳牝馬:ダート8F:総賞金$200,000(約2100万円)
  ベルモントS(G1)の前日に行われるニューヨークトリプルティアラ(東海岸牝馬三冠)第1弾。以後、9FのマザーグースS(G1)、12FのCCAオークスと続く。8〜12Fという幅広い距離レンジにも拘わらず、すべてがベルモントパーク競馬場を舞台に行われる上に、中3週続きというやや余裕のあるローテイションも手伝って、当レースシリーズには各地から高資質馬が集まってくる。以前は、ケンタッキーオークス(G1)、ブラックアイドスーズンステークス(G2)と同様に、牡馬三冠前日に行われる牝馬三冠という意味づけがあったのだが現在では関連性が薄れてしまっている。
  過去の活躍馬としては、悲劇のヒロイン・ラフィアンRuffianやトリプルティアラを達成したオープンマインドOpen Mind、スキーキャプテンの母としても著名なスキーゴーグルSki Goggleの名前が上がる。昨年の勝ち馬は、スリーリングThree Ring。

 

  ラニングスタッグ貫禄勝ち――マサチューセッツH  [ 6/ 4/2000 ]

  NTRAチャンピオンズシリーズ第12戦、マサチューセッツH(G2)は、6月3日(土)サフォクダウンズ競馬場ダート9Fを舞台に8頭によって争われた。当初は、昨年の覇者ベーレンズBehrensが登録していたのだが、直前になって挫石のために回避。代役としてプレズントブリーズPleasant Breezeが出走する運びとなった。前走のアラワンスを快勝し、ここでは格上と見られるラニングスタッグRunning Stagが1番人気(2.60倍)に支持された。昨年のベルモントS(G1)、トラヴァーズS(G1)をともにレモンドロップキッドLemon Drop Kidの2着と健闘した実力馬、ヴィジョンアンドヴァースVision and Verseが2番人気(4.20倍)。
  レースはデイヴィッドDavidが引っ張り、ラニングスタッグは先頭から差のない4番手、ヴィジョンアンドヴァースはそれを見る位置取り展開となる。平均ペースのなか、人気のラニングスタッグが徐々に進出、4コーナーで綺麗に抜け出し、そのまま押し切ってゴール。1馬身1/4差がついて、最後方から追い込んだアウトオヴマインド、さらに1馬身1/4遅れて、逃げ粘ったデイヴィッドが入線。注目を集めたヴィジョンアンドヴァースは、自分のポジションを守り、流れ込んだだけの4着に終わる。
  ラニングスタッグは、グレイドレース4勝目。主な成績は、'98ゴントービロン賞(G3)、'99ブルックリンH(G2)、'99サラトガBCH(G2)1着の他に、香港C(G1)2着など。芝、ダート、北米、ヨーロッパ、アジア、条件不問に活躍するオールラウンダー。次走は当初の予定通り、昨年に次ぐ連覇を目指し、中7日で6月11日(日)のブルックリンH(G2)へ臨む。
  チャンピオンズシリーズにつきましては、こちらをご覧ください。

 

  フサイチペガサス、裂蹄でベルモントSを回避  [ 6/ 4/2000 ]

  ケンタッキーダービー馬、フサイチペガサスFusaichi Pegasusが、6月10日(土)に行われる三冠最終戦、ベルモントS(G1)を回避することになった。同馬が馬房で暴れ蹄を痛めたため、大事をとって同レースを回避するとのこと。

 

  ベーレンズ、マスキャップを回避  [ 6/ 3/2000 ]

  マサチューセッツH(G2)連覇を狙っていたベーレンズBehrensは、左前脚の挫石のため同レースを回避することになった。今後は、6月17日(土)チャーチルダウンズのスティーヴンフォースターH(G2)へ向けて調整される。管理するボンド師は、代わりにスティーヴンフォースターHへ出走予定だった同厩のプレズントブリーズPleasant BreezeをマサチューセッツHへ回すとのこと。(Daily Racing Form)

 

  トップブラッドメア・キティウェイク死亡  [ 6/ 2/2000 ]

  5月19日(金)名繁殖牝馬、キティウェイクKittiwakeが繋養先のヴァージニア州の牧場にて、老衰のため33歳の生涯を終えた。
  キティウェイクはフロリダのマーティン・アンデルセンMartin Andersenによって生産され、3歳のとき、ニューステッドスタッドNewstead Studに購入された。自身は、メイトロンファイレンズH、コロンビアHを含む18勝を挙げた。ニューステッド時代の産駒にG1レース6勝のミリオンホース、ミスオーシャナMiss Oceana、G2勝ちのラリダLarida(産駒にG1勝ちのマジックオヴライフMagic of Lifeときさらぎ賞を勝ったブレーブテンダーBrave Tender)、およびステークス勝ちのアイヴォリーウィングスIvory Wings(産駒にステークス勝ちのワイルドプラネットWild Planet)がいる。1985年にニューステッドの解散のため、$3,800,000でレイジーレインファームLazy Lane Farmにトレードされた後も、フランスG1馬で現在アルゼンチンで種牡馬として成功を収めているキットウッドKitwood、ミスオーシャナの全妹にあたるシーウェイクSea Wake(産駒に今年のステークスウィナー、オーシャンプリンセスOcean Princess)。1983、94年にヴァージニア最優秀繁殖牝馬を獲得したキティウェイクの最後の産駒(92年)、ブリッジプレイBridge Playは彼女の死去の際、すでに引退していた。(Daily Racing Form)

 

  アンシェイディド、ベルモントSを回避  [ 6/ 2/2000 ]

  レクシントンS(G2)の勝ち馬、アンシェイディドUmshadedを管理するナフツカー師は、同馬のレース経験不足を考慮して、6月10日(土)に行われるベルモントS(G1)を回避させ、木曜日にチャーチルダウンズに戻すと発表した。今後は、ベルモントSと同日アーリントンパーク競馬場で行われるラウンドテイブルS(G3)を使い、夏期キャンペインの最大目標としてトラヴァーズS(G1)を目指すとのこと。(The Blood Horse INTERACTIVE)

 

  ジョー・ブラヴォ、カリフォルニアをあとに  [ 6/ 2/2000 ]

  5月26日(金)ジョー・ブラヴォ騎手(29歳)が、2ヶ月半に及ぶ南カリフォルニア滞在を終え、今週末からニュージャージーのモンマスパーク競馬場に戻ることになった。
  同騎手は、モンマスパークとメドウランズで通算7回のリーディングを獲得しているが、残念ながらカリフォルニアで成功したとは言い難い。サンタアニタパーク開催で10勝/109戦、ハリウッドパーク開催で6勝69戦の成績を残したが、ニュージャージーのトップジョッキーは、この程度の勝利数では満足できなかったようだ。リーディング上位10人のジョッキーと比較して、1週間に2頭の騎乗馬を確保することも難しかったともコメントしている。
  また、ブラヴォの代理人であったニック・コザートNick Cosatoは、 日本のチャンピオンジョッキー、武豊騎手が来週の火曜日にカリフォルニアに到着し、水曜日から騎乗を開始すると発表した。ブラヴォ騎手についての詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。
  全米各地のトップジョッキーでも競走の激しいニューヨークや南カリフォルニアサーキットでは、思い通りの騎乗ができないことがままある。いまさらながら実力主義の厳しさを痛感させられる。 (Daily Racing Form)

 

  アンブライドルドジェット、調教開始  [ 6/ 2/2000 ]

  1月の5歳デビュー戦後、繋靱帯suspensory ligamentを損傷し戦列を離れていたアンブライドルドジェットUnbridled Jetが調教を開始した。今のところ復帰戦は未定。UJは不利のあった昨年のハスケル招待H(G1)で4着、10月29日のペガサスH(G2)で2着の成績を残している。(Daily Racing Form)

 

  マサチューセッツH(G2)出馬表  [ 6/ 1/2000 ]

6月3日(土) サフォクダウンズ競馬場 4歳以上 ダート9F 総賞金$600,000(約6300万円)

   
馬名
性齢
斤量
騎手
オッズ
 
1
ベーレンズBehrens 牡7 54.9 J. Chavez
2.6
 
2
ギャンダーGander 牡5 49.9 S. Bridgmohan
16.0
 
3
ヴィジョンアンドヴァースVision and Verse 牡5 51.3 J. Bailey
7.0
 
4
ザグルームイズレッドThe Groom Is Red 牡5 49.4 M. St. Julien
16.0
 
5
メイクユアセルフアットホームMakeyourselfathome 騸6 48.5 未定
31.0
 
6
アウトオヴマインドOut of Mind 牡6 51.7 E. Delahoussaye
5.5
 
7
デイヴィッドDavid 牡5 51.3 A. Gryder
6.0
 
8
プレズントブリーズPleasant Breeze 牡6 50.3 J. Chavez
2.6
 
9
ラニングスタッグRunning Stag 牡7 52.6 J. Velazquez
3.5

*BehrensとPleasant Breezeは排他出走

 

  今週の注目レース――マサチューセッツH(G2)  [ 6/ 1/2000 ]

  6月3日(土):サフォクダウンズ競馬場(マサチューセッツ州):4歳以上:ダート9F:総賞金$600,000(約6300万円)
  マスキャップMass Capの異称を持つマサチューセッツ州きっての大レース。古馬チャンピオンロードを歩むサラブレッドたちにとって、8月初旬のウィトニーH(G1)へ向けての重要なプレップのひとつ。 1999年よりスタートした"NTRAチャンピオンズオンフォックス"シリーズのポイント対象レースでもある。昨年の勝ち馬は、今年も出走予定のベーレンズBehrens。

|| △ホームへ | ▲ページトップへ ||