HEADLINES, June 2002             .
最新情報 6月

 

|| 過去のトピックス || 5 | 4 | 3 | 2 | 1 || 01 | 00 | 99 ||

  セール情報――OBSジューン2歳セール  [ 6/27/2002 ]

  6月18日〜19日の2日間に渡って、フロリダ州において、OBSジューン2歳セールOBS June Two-Year-Old Saleが開催された。トッププライスは、父ダブルオナーDouble Honor、母キャンプタウンミスCamptown Miss の2歳牡馬についた、$310,000。購入者はウィリアム・J・コンドレン氏William J. Condren。販売者はファーンズワースファームズFarnsworth Farms。統計は以下のとおり(2歳馬以外の売買は除く)。

  年度 総売上(頭数) 平均価格
  2002年 $4,569,500(241頭) $18,961
  2001年 $3,809,700(226頭) $16,857

 

  サバーバンH(G2)に注目の2頭  [ 6/27/2002 ]

  本年度後半戦における古馬の中核を担うであろう2頭・ストリートクライStreet CryとマッチョウノMacho Unoが、7月6日のサバーバンH(G2)で早くもぶつかる。そのほかにも昨年のG1 2勝馬・リドパレスLido Palaceも参戦を予定しており、今後を占う意味でも興味深い一戦となりそうだ。(The Blood-Horse)

 

  マキャロン、有終の美を飾る  [ 6/27/2002 ]

  先日、引退を表明したクリス・マキャロンChris J. McCarron騎手が、6月23日にハリウッドパークkで行われたアファームドH(G3)で現役最後の手綱をとった。同騎手は、圧倒的1番人気のケイムホームCame Homeに騎乗。2番手追走から、バックストレッチで先頭に立ち、危なげのないレース運びで後続を完封し、28年にわたる騎手人生のラストライドを見事に勝利で飾った。

 

  NTRAオールスタージョッキーチャレンジチャンピオンシップ  [ 6/27/2002 ]

  6月21日、ローンスターパーク競馬場を舞台に、第6回NTRAオールスタージョッキーチャレンジチャンピオンシップが開催され、招待騎手11人と、地元のリーディング1人の計12人が、4レースの合計ポイントで覇を競った。(1〜4着は、12、6、4、3ポイント。着外、取消等は1ポイント)。シリーズは、クリス・マキャロンChris J. McCarron騎手が、1、11、9、1着の成績を収め、逆転優勝を果たした。なお、シリーズに参戦した騎手の総合順位もベットの対象となっており、1位のマキャロン騎手の単勝は5.40倍、2位プラド騎手との連単は109.70倍、3位のスミス騎手を含めた三連単は754.80倍の配当となった。

 

  マルターズスパーブ@ローカストグローヴH(G3)  [ 6/20/2002 ]

  マルターズスパーブMaltese Superbが、6月22日チャーチルダウンズ競馬場9RのローカストグローヴH(G3)にエントリーした。施行条件は、3歳以上牝馬、芝9F。総賞金は$150,000。ディスタフH(G外)[5着]に引きつづき、芝へのチャレンジとなる。鞍上のボレルとは初コンビ。出走馬は以下のとおり。スノウダンスSnow Dance、ヴードゥーダンサーVoodoo Dancer、メガンズブラフMegan's Bluffをはじめ、前走にも増して強敵が揃った。

 
馬名
性齢 斤量
騎手
  1 ケイマンサンセット 牝5 50.8 M. Guidry
  2 スノウダンス 牝4 54.0 P. Day
  3 ヴードゥーダンサー 牝4 54.4 J. Santos
  4 ブルームーン 牝5 52.6 B. Blanc
  5 メガンズブラフ 牝5 53.5 C. Perret
  6 シトゥカ 牝5 50.8 J. Vitek
  7 ソルヴィグ 牝5 52.6 R. Albarado
  8 コジーアイランド 牝4 50.8 B. Peck
  9 マルターズスパーブ 牝5 51.7 C. Borel

 

  ドライスデイル職務停止、フライングダッシュ1着失格  [ 6/18/2002 ]

  殿堂入りトレーナー、ニール・ドライスデイルNeil D. Drysdale師が、イリノイの競馬運営団体から職務停止を命じられた。これは、5月11日のホーソーンダービー(G3)で優勝したフライングダッシュFlying Dashの尿から、禁止薬物であるクレ ンブテロールclenbuterol、およびプロマジン系スルホキシドpromazine sulfoxideが検出されたための措置。前者は喉鳴り治療剤、後者は精神安定剤としてしられるが、これらの薬物は、イリノイ州においては、レース当日の使用が禁止されている。ドライスデイル師には、6月18日から45日間の職務停止処分が命じられるが、同師の弁護士は声明を発表していない。フライングダッシュの資格剥奪にともない2着のスクーターローチScooter Roachが1着賞金$150,000を手にすることになる。(The Blood-Horse)

 

  G1ウィナー・アウトオヴザボックスが引退  [ 6/18/2002 ]

  G1ウィナー・アウトオヴザボックスOutoftheboxが左前球節の故障から現役を退くことになった。故障は競走馬生活を脅かすものではないが、大事をとって引退するという。種牡馬入り等の詳細は未定。
  アウトオヴザボックスは、父モンブルックMontbrook、母クリケットボックスCricket Box、母の父ノートブックNotebookの4歳牡馬。おもな戦績は、'01スーパーダービー(G1)'00インリアリティーS(R)[2着]、'00ホワットアプレジャーS(G3)[2着]、'01ファウンテンオヴユースS(G1)[2着]、'01フロリダダービー(G1)[2着]、'01ストイフェサントH(G3)[3着]など。(The Blood-Horse)

 

  G1ウィナー・フォーチュニットモーメントが死亡  [ 6/18/2002 ]

  G1ウィナー・フォーチュニットモーメントFortunate Momentが、スティルウォーターStillwaterにあるオクラホマ州立大学獣医学科Oklahoma State University College of Veterinary Medicineにおいて、蹄葉炎のために安楽死となった。同馬は、昨年度より同大学に寄与されており、本年度は6頭の牝馬に種付していた。
  フォーチュニットモーメントは、父ザモーメントThe Moment、母レストレスキャットRestless Cat、母の父レストレスウィンドRestless Windが18歳牡馬。生涯成績34戦10勝。獲得賞金$385,102。おもな戦績は、'87アメリカンダービー(G1)で、同年のイリノイ州年度代表馬に選ばれている。種牡馬としては成功せず、ステークスウィナーはプロジェクトブレットProject Bulletただ1頭を輩出したのみ。(DRF & The Blood-Horse)

 

  殿堂入り騎手・マキャロンが引退  [ 6/17/2002 ]

  6月15日、ハリウッドパーク競馬場において、クリス・マキャロンChris J. McCarron騎手が、23日の騎乗を最後に現役を引退するとの発表があった。6月13日現在、同騎手は28年の騎手生活で、歴代6位となる7,137勝(34,219騎乗)を上げている。総獲得賞金は、歴代1位となる$264,031,267。
  インタヴューに対し、マキャロンは、「私の人生のハイライトは殿堂入りできたこと。」「もう鞭を置いてもいいころだ。次なる人生を歩むよ。」と答え、 今後は家族とともに過ごす時間を増やし、競馬のプロモートに努めるとのことだ。偉大なるジョッキーは、6月23日、ハリウッドパーク競馬場のアファームドH(G3)でケイムホームCame Homeの手綱をとり、現役最後のレースに臨む。(DRF & The Blood-Horse)

 

  G2ウィナー・デバーティーが引退  [ 6/17/2002 ]

  G2ウィナー・デバーティーDe Bertieが、右前球節に骨片が出たため、引退することになった。繁殖計画等は未定。
  ドベルティエは、父ドニロDe Niro、母ピジョンピーPigeon Pea、母の父トップサイダーの5歳牝馬。生涯成績24戦9勝(うちステークス4勝)。獲得賞金$485,920。おもな戦績は、'01セイビンH(G3)'01ランパートH(G2)、'02アランポールスンH(G外)など。(The Blood-Horse)

 

  カリフォーニアンS(G2)  [ 6/14/2002 ]

  6月15日(土) ベルモントパーク競馬場(カリフォルニア州) 3歳以上 ハンデ 総賞金$250,000

 
馬名
性齢 斤量
騎手
  1 グリフィナイト 牡4 50.8 H. Castillo, Jr.
  2 イーデューバイ 牡4 53.5 J. Santos
  3 シーキングデイライト 牡4 50.8 E. Prado
  4 デイトンフライヤー 牡4 50.8 S. Bridgmohan
  5 ランスパスタム 牡5 50.8 A. Gryder
  6 フリーオヴラヴ 牡4 52.2 M. Luzzi
  7 カントリービーゴールド 牡5 51.3 R. Divis
  8 インヴィジブルインク 牡4 51.7 J. Velazquez
  9 ボウマンズバンド 牡4 52.6 R. Migliore

 

  カリフォーニアンS(G2)  [ 6/14/2002 ]

  6月15日(土) ハリウッドパーク競馬場(カリフォルニア州) 3歳以上 別定 総賞金$750,000

 
馬名
性齢 斤量
騎手
  1 インヴェスターズドリーム 牡4 52.6 G. Stevens
  2 ミルウォーキーブルー 牡5 55.3 K. Desormeaux
  3 リーバズゴールド 牡5 52.6 E. Delahoussaye
  4 リースルインストゥルメント 牡6 52.6 V. Espinoza
  5 ボーナスペイデイ 牡4 52.6 K. Krigger
  6 ボスケレドンド 牡5 53.5 C. McCarron
  7 レダットレ 牡7 54.4 A. Solis
  8 パインバーガー 騸4 52.6 L. Pincay, Jr.
  9 モーメンタム 牡4 53.5 G. Gomez

 

  スティーヴンフォースターH(G1)  [ 6/14/2002 ]

  6月15日(土) チャーチルダウンズ競馬場(ケンタッキー州) 3歳以上 ハンデ 総賞金$750,000

 
馬名
性齢 斤量
騎手
  1 コンガリー 牡4 54.9 P. Day
  2 テンピンズ 牡4 52.2 C. Perret
  3 コネクティド 牡5 50.8 L. Melancon
  4 ストリートクライ 牡4 54.4 J. Bailey
  5 プロパーマン 牡5 49.9 J. Chavez
  6 ダラービル 牡4 51.7 M. Guidry
  7 アンシェイディド 騸5 52.2 J. Court
  8 パレイドリーダー 牡5 51.3 C. Borel

 

  スノウリッジが引退  [ 6/14/2002 ]

  G1ウィナー・スノウリッジSnow Ridgeが、6月29日のアリスタイディーズH(G3)へ向けた調教中に、種子骨を痛め、引退することが決定した。さいわいにも骨折の程度は軽く、手術の必要はないとのこと。来年度より、種牡馬入りする予定。
  スノウリッジは、父タバスコキャット、母スノウフォーレストSnow Forest、母の父ウッドマンの4歳牡馬。生涯成績21戦10勝。獲得賞金$711,989。おもな戦績は、'01ケンタッキーCスプリントS(G2)'02エルコネホH(G3)'02パロスヴェルデスH(G2)'02サンカルロスH(G1)'02メリーランドBCH(G3)など。'98キーンランド・セプテンバーイヤリングセールで$420,000の値がついた。
  今年に入って本格化なり、短距離界をリードしていた存在なだけに、突然の不運は残念でなりない。症状が軽そうなのが、せめてもの救い。この馬は、1走/1月のローテイションを守っていたので、それほど出走過多だったとは思わないが、レースごとの負荷が意外に大きかったのかもしれない。ルーカス師は、先日のプラウドシティズンProud Citizenにつづき、エースまでも失ってしまった。受難つづき。(The Blood-Horse)

 

  種牡馬・ミスターパープルが死亡  [ 6/12/2002 ]

  5月30日、カリフォルニア州ヴァカヴィルVacavill近郊のヴィクトリーローズサラブレッズVictory Rose Thoroughbredsで供用されていたミスターパープルMr Purpleが、心臓発作からの合併症のため、安楽死処分となった。10歳の若さだった。
  ミスターパープルは、父デピュティーミニスター、母タークオーウィッツTurk O Witz、母の父ストップザミュージックの牡馬。おもな戦績は、'96サンタアニタH(G1)。獲得賞金は$1,133,538。現在までに2頭のステークスウィナーを送り出している。(The Blood-Horse)

 

  NTRAオールスタージョッキーチャンピオンシップの参加騎手が決まる [ 6/12/2002 ]

  6月21日にローンスターパーク競馬場で行われるNTRAオールスタージョーッキーチャンピオンシップに招待されるジョッキー11人が発表になった。チャンピオンシップは12騎手で争われ、残りの1人は6月2日時点のローンスターパーク開催のリーディングジョッキーに割り当てられる。全参加者は以下のとおり。
   ロビー・アルバラドRobby Albarado、ラスル・ベイズRussell A. Baze、ホルへ・チャヴェスJorge F. Chavez、エディー・デラフーセイEddie J. Delahoussaye、ケント・デザーモKent J. Desormeaux、ヴィクトール・エスピノサVictor Espinoza、クリス・マキャロンChris J. McCarron、ラフィット・ピンカイ・ジューニアLaffit A. Pincay, Jr.、エドガー・プラドEdgar S. Prado、アレックス・ソリスAlex O. Solis、ジョン・ヴェラスケスJohn R. Velazquez、そしてローンスターパークリーディングのコーリー・ラネリーCorey J. Lanerie。(The Blood-Horse)

 

  スミス師が死去  [ 6/12/2002 ]

  5月27日、トレーナーにして、オーナーブリーダーとしても知られたウィリアム・リチャード・スミスWilliam Richard Smith(通称WR・スミス)氏が、フロリダ州オカラの自宅で亡くなった。享年75歳。1940年代はじめにジョッキーとしてデビュー。朝鮮戦争の折に2年間の兵役を務めたのを期にトレーナーに転向し、人生の後半は各種競馬団体の要職を歴任した。おもな管理馬は、73年にロイヤルパームH(G3)とペレテリH(G外)を勝ったノーズフォーマニーNose for Money。(The Blood-Horse)

 

  今週の注目レース――スティーヴンフォースターH(G1)  [ 6/12/2002 ]

  6月15日(土) チャーチルダウンズ競馬場(ケンタッキー州) 3歳以上 ダート9F 総賞金$750,000(約9150万円) 1着賞金$450,000(5490万円)
  チャーチルダウンズ開催の古馬チャンピオン決定戦。1982年創設の比較的歴史の浅いレースだが、年々注目度が高まり、今年度からG1昇格を果たした。ケンタッキーの夏開催は、規模の小さいエリスパークで行われるため、有力馬たちは東海岸へ主戦場を移すことになる。
  過去の勝ち馬については、「古馬主要レース(ケンタッキー・アーカンソー編)」をご覧ください。

 

  マルターズスパーブ@ケンタッキー  [ 6/ 9/2002 ]

  マルターズスパーブMaltese Superbがチャーチルダウンズ競馬場で調教を行った。

  6/8 マルターズスパーブ チャーチルダウンズ競馬場 ダート4F 良馬場 47.30 一杯

 

  ベルモントS(G1)  [ 6/ 6/2002 ]

  6月8日(土) ベルモントパーク競馬場(ニューヨーク州) 3歳 定量 総賞金$1,000,000

 
馬名
性齢 斤量
騎手
 
1
アータクストゥー 牡3 57.2 J. Santos
 
2
ライクアヒーロー 牡3 57.2 P. Day
 
3
ワイズマンズフェリー 牡3 57.2 J. Chavez
 
4
エスンスオヴデューバイ 牡3 57.2 J. Bailey
 
5
サンデイブレイク 牡3 57.2 G. Stevens
 
6
パーフェクトドリフト 騸3 57.2 E. Delahoussaye
 
7
パズルメント 牡3 57.2 JL. Samyn
 
8
メダーリャドロ 牡3 57.2 K. Desormeaux
 
9
プラウドシティズン 牡3 57.2 M. Smith
 
10
ウォーエンブレム 牡3 57.2 V. Espinoza
 
11
マジックワイズナー 牡3 57.2 R. Migliore
 
12
サラヴァ 牡3 57.2 E. Prado

 

  今週の注目レース――ベルモントS(G1)  [ 6/ 6/2002 ]

  6月8日(土) ベルモントパーク競馬場(ニューヨーク州) 3歳 ダート12F 総賞金$1,000,000(約1億2400万円) 1着賞金$600,000(7440万円)
  6週間という短期間のうちに集中して行われるアメリカトリプルクラウン最終戦。ダート12Fという特異な距離と長い直線が、三冠達成の最難関として立ちはだかる。78年のアファームドAffirmed以来三冠馬の出現はなく、過去5年間を見ても、97年から3年続けて、シルヴァーチャームSilver Charm、リアルクワイエットReal Quiet、キャリズマティックCharismaticといった二冠馬たちが過酷な最終関門で涙を飲んだ。とりわけ98年のリアルクワイエットは、4コーナーで誰もが勝利を確信するも、ヴィクトリーギャロップVictory Gallopの恐るべき末脚に屈し、わずかハナの差で最高の栄誉を取り逃した。ベルモントSはニューヨークで開催されるにもかかわらず、ケンタッキーダービー、プリークネスSに比べて人出は少なく、三冠でもかからない限り、5万人の集客はまれである。今年は、3年ぶりにウォーエンブレムWar Emblemが三冠に臨む。
  昨年の勝ち馬はビッグレッドトレイン・ポイントギヴンPoint Given。後続に12馬身1/4差をつけ逃げ切り、マンオウォーの再来を予感させた。歴代の勝ち馬については、「トリプルクラウンヒストリー」をご覧ください。

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